紙幣現在日本で紙幣といえば壱万円札、五千円札、弐千円札、千円札ですね。以前は五百円札もありましたがすっかり五百円硬貨にとってかわっていますし、昔は壱円札までありもちろん現在でも使えます。母が鏡台の引き出しの使わなくなったお財布に、曽祖父の形見だといって百円札や壱円札をたくさんしまってあったのですが、空き巣に入られたときに全部持っていかれてしまいました。思い出が一つなくなったと落胆する母がかわいそうだと思いましたが、盗った人はコインショップにでも持って行ったのでしょうか。 紙幣とは日本における紙幣とは日本銀行が発行する日本銀行券のことで、わが国の通貨のことです。現在流通しているものは壱万円札、五千円札、弐千円札、千円札の4種類ですが、以前の旧札はもちろんのこと、現在流通していない五百円札、百円札、拾円札、壱円札も紙幣としてちゃんと使うことができます。4種類の紙幣の中でも弐千円札は現金自動預け払い機や自動販売機などで使用することができず、また、他の紙幣と見間違うなどの難点があり、流通は減る一方で現在では発行されたほとんどが日本銀行に眠っている状態です。沖縄の一部では弐千円札を大いに流通させて使おうという地域もあるようですが、全国的に見ると現在ではほとんど見かけることがなくなりました。紙幣が通貨として世の中に出回っていられるのは、その使用頻度によって異なりますが壱万円札が3〜4年、五千円札と千円札が1〜2年でボロボロになるのを考えると、弐千円札が傷むことはあるのだろうかと思ってしまいますね。 紙幣の工夫昔から紙幣の偽造を防ぐために、約20年に1度の紙幣のデザイン改定のたびに偽造紙幣が作られないように、たった1枚の紙幣の中にありとあらゆる技術が盛り込まれます。透かしを入れる技術は国立印刷局と政府が認めた者以外は行うことができません。マイクロ文字は文様の中に、注意深く見ると確認できるくらいのごくごく小さな文字を入れたものです。近紫外線や紫外線をあてると発光する特殊発光インキは紙幣によって発光する色が違います。凹版印刷の刷版を深くすることにより、印刷されたインクが触れて認識できるくらいに盛り上がっている深凹版印刷や、紙幣を傾けると模様が浮かび上がって見える潜像模様、紙幣の角度を変えるとパールに光るように印刷されたパールインクの採用、紙幣の右に縦にほどこされた棒形のすき入れバーパターンなど、数々の偽造防止技術が盛り込まれています。また、弐千円札では紙幣の角度を変えると額面金額の色が2色に変わる光学的変化インクや五千円札と壱万円札にのみ採用されているホログラム印刷などがあります。どんなに巧妙に作られた紙幣でも、この技術の全てを再現することは不可能で、必ず偽札は発見されるのです。 古札の買取古札のマニアは今も昔もけっこういるもので、コインショップなどでは買取をしてくれます。もちろん額面どおりの金額で使用することもできますが、コインショップに買取をお願いすると思わぬ金額がついたりしますので、買い物に使用するより買取をお願いした方がいいでしょう。もちろん折り目のない紙幣の方が価値はあがりますし、古札ではなく現行の紙幣でも、紙幣番号がゾロ目、連番、キリ番になっているものも価値があがります。 世界の紙幣日本の紙幣と同じく、人物の肖像画がほどこされているものが多いです。中には鳥や獅子などがモチーフになっている紙幣もあります。中でも英連邦に関係する国々ではエリザベス女王の肖像画が紙幣に使われており、女王の若い頃から現在までの肖像画が見ることができます。 ドル紙幣ドルの単位は香港やカナダでも使われていますが、一般にドルといえばアメリカ合衆国ドルを指します。ドル紙幣はその信頼性から国際的売買取引の場でよく使われます。紙幣の種類は現在流通しているもので1ドル、5ドル、10ドル、20ドルとあります。アメリカなどでは高額取引の場合は小切手などを切る場合が多く、高額紙幣はあまり必要性がないために流通が少ない傾向にあります。 ユーロ紙幣アメリカ合衆国ドルと並んで世界で通用する通貨です。その紙幣の種類も多く、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロ、500ユーロと7種類の紙幣があります。このユーロ紙幣は12カ国もの加盟国で同じデザインの紙幣が使われています。仮にスペインからイタリアに行っても両替の必要がないということですね。 紙幣計算機紙幣計算機とは、紙幣を重ねてセットすると勝手に枚数を数えてくれる優れものです。銀行などの金融機関でしか見たことがありませんが、実はこれ、市販されているのですね。もちろん硬貨を数えるコインカウンターもありますが、それほどの紙幣や硬貨を数えるような生活がしてみたいと思ってしまいますね。 スポンサードリンク |
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